まだ見ぬ君に 61.12.08

気付きのカケラ、と健忘録

シャープペンシルで使う芯の太さは

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芯の太さを、用途や気分で使い分けるのも楽しいもの。
一番使うメモや落書き、ラフスケッチは描きやすく消しやすい0.7mmです。2.0mmはB4とB6の柔らかい芯を入れてほぼスケッチ用。そして0.3mmは5mm方眼に文字を書いてまとめる時に使います。いずれも同じ軸を使っているので鉛筆を変えるように同じバランスで太さを変えて使います。

2.0mm以外はほぼ2Bの芯を使うのは筆圧が弱いから。ちなみに私は0.3mmHBだとほぼ色が出なく視認できない筆圧です。筆圧により0.3mmで2Bを使うと、折れやすく減りが早いなど扱い辛くなるかな。

書き味の滑らかさは同じ0.5mmでも芯メーカーによってかなり違い、0.3mmになるとよりはっきり感じられます。細いのは苦手!という人は芯を変えてみると印象が変わるかも知れません。と気がついたことをつらつらと書いてみました。

 使う軸は長く決まっていて、写真上からいずれもステッドラーの製図用です。上の青軸1本を除き、オールブラックの5本目までが太さも色も違う925シリーズ。同じ軸で2.0, 0,7, 0.5, 0.3の順になり、他に0.9があり5種が揃う。0.5は限定カラーが出る人気商品です。

ステッドラーの良さは芯先のパーツなどを含め、パーツ供給がしっかりしていてwebサイトで価格など明快に伝えている点。国内メーカーと一括りにするのは申し訳ないのですが、3社ほど調べると供給しているもののwebサイトの表現が曖昧で対応する品番が分かり難い、ページにたどり着くのが大変など、もうひと頑張りという印象を受けました。連絡して価格が分かるとか郵便切手でもOKなどが分かるのは勿体ないなぁと。メーカーにも伝えましたが難しいのかな。店頭の店員さんの補修パーツ等の知識も減っているようなのでwebでも頑張ってと思いました。

 ちなみに一般的な0.5mmは出先以外では余り使いません。これには訳が有って、普段使いの筆記用具が万年筆だとペンを寝かせがち、そこに軟らかい芯を入れるとしょっちゅう軸を回さないと字幅が太くなります。でも持ち歩くのは1本にしたいので出先では汎用性から写真にはないのですが、以下の0.5mmを持ち歩いています。

 選択条件は
ダブルノックで芯先を収納できる。芯先のブレが少ない。テールの消しゴムが30mm近く伸びる。芯先が曲がるのを嫌うのと、消しゴムが長くてよく消えると非常用ではなくなり、実用性が上がりますね。

Faber-Castell TK-FINE エクゼクティブシャープペンシル
・rotring シャープペンシル ラピッド

 

他のペンは来週に。