まだ見ぬ君に 61.12.08

気付きのカケラ、と健忘録

ふと、誰かと話たくなる

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ヒューゴー賞ネビュラ賞をダブル受賞した”闇の左手”って今考えると…」とか「今年のトリエンナーレだけど…」はたまたベラルーシチェルノブィリ…。そんな雑談に付き合ってくれる相手が減ってきた気がする。マニアックな話を望んでいるわけでなく、門外漢の友人ならどう感じているのだろうかと、ふと聞いてみたくなる。自分には浮かばない発想を聞いてみたい、そんな雑談。グラフィックデザインの話で写真や映画、時代背景などの話ができる友人達が今は専門から離れると気乗りがしない様子が窺える。それがちょっと残念な気分にさせる。仕事の話や趣味の雑談は深い話になるんだけれど。

 興味の有無がハッキリしてしまったのか、取捨選択が明確になったのか。
それでも「最近、楽しんでいる?」、「新しいこと、何か始めた?」と尋ねると「特にないなぁ…」となるのは寂しい気がしてしまう。