まだ見ぬ君に 61.12.08

気付きのカケラ、と健忘録

届いた手紙

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以前書いた学生時代の友人の消息不明探しですが、追加で数通手紙を出していました。

残念な「宛先に尋ね当たらず」もありましたが、転送されて無事メールで返事が来た友人も数人いました。色々あったんだなろうなぁと思わせるメールや、変わらなそうな奴も。ひとまずは連絡がついただけでよかったと思っています。無事であるとわかっただけで。

 今回のタイミングは最後のタイミングだったようです。少し遅れたらダメだった。互いにどれほど話をしたいと思ったところで切れてしまったのだろうと思います。
話したいと思う人がいるならシノゴの考えずに行動するのが吉ですね。ひとまず、友人達に見つかった連絡先を知らせました。

 

 「瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ」

百人一首の中でもよく知られる恋歌。でも私の中では恋歌ではありません。瀬と滝川そして岩という言葉の強さと変化から、意志や思いの強さを感じる部分に惹かれます。「逢う」が愛する人でも、人ではなくとも好きな歌です。