夏休みと言えばペルセウス
今年もペルセウス座流星群の季節が近づいてきた。
多少夜露に濡れるのさえ厭わなければ、シートの上で寝転び、眺めながら寝てしまえるペルセウスは気楽な流星群だ。場所さえ選べば、好条件でなくても1時間に数十は見えるから誰かを誘った時のハズレ感が少ない。まぁ、雲が出るとか他にも問題はあり得るが。これが12月中旬の双子座流星群とかになると防寒対策から大変だし、誘っても物好き以外はまず来ない。
今年のペルセウスは8/12の22時頃が極大予想。月は下弦の月齢22.4。23:18に月の出となり、簡単に言えば23時には半月に近い月が昇ってくる。その後はずっと月明かりなので条件は今ひとつではある。暗い流星は見えないだろうが、それでも最悪ではないし、天気が良ければどこかに行って、ぼーっと眺めていようかなぁと思う。誰か誘うにはコロナが…
まぁ帰郷する人が少なければ高速も空いているだろうし、見晴らしの良い場所に行って眺めて帰ってくるというシンプルな行動はありかも知れない。
例年なら、天文台で観測会をやるが今年は残念ながら。幾度か行ったぐんま天文台を調べてみると、普段の夜間は予約制で夏はすでに一杯だがやっていた。どこかでこうして頑張っているのは心強い。でも、ペルセウス座流星群観測会は中止です。どうしても混み合ってしまうからこれは仕方ない。天文台だとトイレもあるし、多くは望遠鏡も使った観測会も合わせて行うので、初めての人も親しみやすいんですよね。残念ですがどこかにいいこともあるはずと思って夏を過ごしたいですね。